平成28年12月理事会

28/12/21 (木) 14:00~16:30 定例理事会を開催しました。

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議題

1.フレイル対策(財団からの協力要請)
多摩地区でフレイル講座実施。大学教授による講演。
12/22 財団本部にて調整。詳細はこの折判明。
経費は財団持ちにて。講座実行時の手伝い等。

2.平成29年度養成講座について
講師は東西南北各ブロックからから招くこともできる。
開催するかどうか。
3.次回までの目標
1)会則の見直し、次回会合まで
2)会員名簿 再作成
3)各自の来年度実施したいこと、次回会合にて表明。

4.夕張市の破綻について 小川会員
“病院”が消えて夕張市民が”元気”になった
財政破綻・メロン・高齢化率
鈴木直道氏、30歳で市長になり、現在2期目。当時は最年少。
人口はかつては12万人、現在1万人以下。2人に1人は高齢者。
金が出ないので医者が逃げ出し、病院閉鎖。
高齢者率と規模の小さい診療所が高齢者の健康に不都合を与えているかと思いきや・・・
無理やりの延命より、自然死。なにしろ救急車で札幌まで行くことを考えると。
『地域包括システム』夕張市は地域が高齢独居を見守る。
→医療機関に頼れないことが逆に夕張市民に意識改革を及ぼした。
日本の高齢者対策は?海外が日本を注目している。夕張市はその回答のひとつ。

医療機関、薬に頼ることができないため、市民が自ら健康を考えるようになった。
また、延命治療を選択せず、自然死を。予防医療への積極的な取り組みなど。
このため夕張市の高齢者医療費が削減された。高齢化率日本一にも関わらず。
夕張市の老衰死の割合は14%。総合病院から在宅医療へと向かう。

夕張モデル・・・・日本のモデル・・・世界の
高齢化対策で世界のリーダーに。

夕張市長へ「鶏口となるも牛後となるなかれ」を送りたい。(『史記』蘇秦列伝)

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